500人の声と2年の挑戦から生まれました
夕方、仕事帰りに買い物袋を下ろしたキッチンで、私は鶏肉を切りながらふと眉をひそめました。「また滑った」「洗ったのにニオイが残ってる」毎日使うものなのに、毎回小さなストレスが積み重なる。
その瞬間、「理想のまな板って、どこにもない」と気づいたのです。
「滑らず、手入れしやすく、長く使えるまな板があればいいのに」そんな思いをSNSで投げかけると、1週間で500人以上の主婦がアンケートに回答してくれました。
その中にいた市山さんのひと言が、プロジェクトを動かすきっかけになります。
「毎日キッチンに立つ自分たちが、本当に気持ちよく使えるものがほしい」
こうして、私たちの合言葉は決まりました。── 毎日、毎日、使いやすい。
すぐに傷がつく・・・23.9%
洗うのが大変・・・14.9%
重い・かさばる・・・14.3%
まな板自体が滑る・・・10.1%
匂いがつきやすい・・・9.7%
手入れが簡単・・・21.4%
使い勝手 / まな板が滑らない・・・17.9%
耐久性 / 長持ちする・・・14.3%
匂いや色が移りにくい・・・14.3%
収納が便利・・・7.1%
木は刃にやさしいけれど、すぐ黒ずんで手入れが大変。プラスチックは衛生的だけれど、硬くて刃こぼれしやすい。エラストマーは柔らかすぎて滑りやすい。
「3つの良さを全部持った素材はないの?」
その問いにたどり着いたのがTPUという素材でした。しかし、滑る・重い・柔らかすぎる──問題は山積み。
軽さと硬さのバランス、滑らなさ、そして特殊な二層成形。国内5社の成形工場を訪ねましたが、答えは「前例がなく難しい」。
光が見えないまま、時間だけが過ぎていきました。
そんな中、開発チームの一人が言いました。「中国・深圳に技術を持った方がいます。一度会いに行きましょう」
飛行機で4時間、車で2時間。たどり着いた先で出会った王さん。不安そうな私たちに、彼はこう言いました。
「面白い。挑戦しましょう」
それから32回の試作が始まります。0.1%刻みでの素材調整、1℃単位での温度管理、そして手作業での検証。
ついに32回目。滑らない、軽い、キズがつきにくい、抗菌性──すべてを満たした1枚が誕生したのです。
Ra Le-Na(ラ・レーナ)は、イタリア語で“女王”を意味する「La Regina」から名付けました。
毎日キッチンに立つあなたこそ、家族のために時間を捧げる「女王」だと、私たちは考えています。その手にふさわしい一枚を──そんな想いを込めて、Ra Le-Naという名前を贈りました。
2年の歳月、500人の声、32回の試作。そのすべてを込めて完成したRa Le-Naは、ただのまな板ではありません。あなたの毎日にそっと寄り添い、「切る・洗う・しまう」のすべてを心地よく整える存在です。
どうか、Ra Le-Naがあなたのキッチンに届いたとき、その手触り、音、洗い心地で、“使いやすさ”の意味が変わることを願っています
野菜、肉、パンをしっかり固定。刃当たりやさしく静かにトントン。
水を弾く素材+加工で汚れスッと。スポンジで軽くなでるだけ。
立てかけてスッと乾く。収納しやすい厚み&形状。
Ra Le-Naは耐熱温度110℃、高耐水設計ですので、家庭用食洗機での洗浄・乾燥にも対応しています。高温の洗浄・乾燥工程でも、変形や劣化が起きにくい素材を採用しており、実使用テストでも問題はありません。「いつものお手入れ」で、長く清潔にご使用いただけます。
日々の調理で「使いやすさ」が自然と分かれる設計になっておりますので、特に覚えなくても感覚でお使いいただけます。
Ra Le-Naは**厚さ1cm(10mm)**で、一般的なステンレス製や木製のまな板スタンドに問題なく収まります。また、本体重量も約877gと軽量なため、立てかけた状態でも安定しやすく、乾燥も早いため衛生的です。